科学的にも証明されたにんにく成分と栄養素が疲労回復、アンチエイジング効果を高めます。

にんにくの成分と効能

にんにくの成分と効能


にんにくの主な栄養成分は、ビタミンB1、ビタミンB6、カリウム、リン、食物繊維ほか、野菜では珍しくタンパク質も豊富です。 辛味成分アリシンと結びついて、有効に働くビタミンB1がとても多いのです。

主な効能として、辛味成分のアリシンは強い殺菌力をもち、免疫力をアップします。 がん予防、スタミナ補給、血栓予防の効果が期待できます。


にんにくの臭いの元はアリシン成分

にんにくはユリ科ネギ属で、球状に肥大した鱗茎部を香味野菜として食用としています。
原産地は中央アジアとも南ヨーロッパともいわれており、紀元前の古代エジプトの時代には、ピラミッド建設に従事した労働者に食べさせて、重労働に耐えられる活力をつけさせた記録が残っています。



日本へは、中国、朝鮮半島を経て伝えられ、「古事記」「日本書紀」にもにんにく(太蒜)の記述があり、主に消化、鎮痛、解熱、強壮などの薬用や、魔除けに用いられたようです。

一般に食用として用いられ普及したのは、意外とあさく戦後になってからのことのようです。



にんにくを切ったり、つぶしたりすると、アリインという成分が酵素のアリナーゼの攻撃を受けて、にんにく独特の臭気のもとであるアリシンという成分に変化します。

アリシンには優れた殺菌・解毒作用や抗酸化作用があり、食中毒や風邪予防、成長・建胃にも効果があります。


アリチアミンのすぐれた疲労回復効果



疲労回復に欠かせないビタミンB1とアリシンが結び付くと、体内に吸収されやすいアリチアミンという物質に変化して、活性持続型B1とも呼ばれるすぐれたスタミナ効果を発揮します。

にんにくを細かく刻んだり、すりおろすなど、にんにく臭をだすことで、よりアリシンの効果が高まります。

丸ごと加熱すると、アリシンに変化せず、にんにく臭は出ませんが、そのにおい成分とは関係なく、にんにくに含まれるスコルジニンという強壮成分が、毛細血管を拡張して新陳代謝を高めることから、神経痛、筋肉痛、冷え性などの症状が改善されます。




  • アメリカ国立ガン研究所「デザイナーフーズ」より

アメリカ政府が90年代初頭から進めている、ガンに予防効果のある食品を探し、さらに有効な食品を作り出そうという国家プロジェクト「デザイナーフーズ計画」では、127種類の野菜のうち、にんにくが「ガンになる危険性を少なくする効果がある最も重要な食物」であると証明され、一躍脚光を浴びました。

にんにくに含まれるDATS(ジアリルトリスルフィド)は、ガン細胞の増殖を抑え、寿命のある正常な細胞に戻して、ガン細胞を消滅させることがわかりました。

通常、ガンの治療は化学薬品を使ってガン細胞を「自殺」に追い込みますが、強力な薬を使うため副作用が大きな問題となっています。

にんにく成分DATSを併用することで抗ガン剤の投与量を減らし、副作用を軽減する実験も進んでいます。

傷のないにんにくはにおいがなく、アリインという成分を含んでいます。
にんにくを切ったりすりおろしたりして細胞に傷をつけると、酵素(アリイナーゼ)の働きでアリシンという成分に変化します。

アリシンをオリーブオイルなどに溶かすと、アリシンが分解・結合して
数種類のアリルスルフィド類に変化します。

このアリルスルフィド類の中に、ガンを予防するDATSがあるのです。


ガン予防には、にんにくをオイルにつけたものや、低温加熱したものを使うのが最も有効で、にんにくオイルやガーリックバターなどが、最適な調理法です。




にんにく調理のコツ



にんにくのアリシン効能は、にんにくを切ったり、すりおろしたりすることで細胞が壊され、酵素の働きが活発になることで高められます。

そのため、にんにくを細かくした後10分ほど放置し、酵素が十分活性化されてから食べるようにすると」、にんにくの効果も香りもより高めることができます。

にんにくを食べると風邪予防にもなり、とくに、にんにくを焼くと味もなめらかになり、食をそそります。

にんにくの選び方と保存法



にんにくの種類は豊富なようで、

  • 福地ホワイト六片
  • 上海早生(しゃんはいわせ)
  • 壱州早生(いっしゅうわせ)
  • 沖縄早生(おきなわわせ)
  • 遠州極早生(えんしゅうごくわせ)
  • 富良野
  • 北海道在来
  • 島にんにく

など、種々の種類があるようです。



市場に出回っているにんにくを選ぶ際は、皮がしっかりと重なっていて、ふっくら丸みがあるものが上等といえます。

保存する際は、ネットに入れて風通しの良い場所につるすか、皮が付いたまま粒をバラバラに離して、ラップで包むか、保存袋に入れて冷蔵庫で保存します。

新にんにくを醤油漬けや酢漬けなどすると、調味料として仕えてとても便利です。

にんにくレシピを参考ににんにく保存食をつくってみましょう。





さらに、にんにくの成分と効能の詳細は、

を、参考にしてください。



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